ここ最近、ひそかに利用者が伸びているのが【既婚者パーティ】、セカンドパートナー探しとも呼ばれていて男性が多いと思いきや女性も多いということが驚きですよね。
そんな既婚者同士のつながりを求めて参加した男性。
参加理由はシンプルだった。40代を迎えて家庭も仕事もそこそこ落ち着いていて、日常会話が「子ども」「家事」「職場の愚痴」だけに固定されていることに、少しマンネリを感じていて大人同士、同じ立場だからこそ気楽に話せて、秘密の関係なんかも・・・。
そんな男の幻想を打ち砕く体験談を紹介していきます。
終始上から目線で全然無関係な説教を垂れる50歳女性

参加したのは新宿のパーティ会場。今回の年齢層は40代以上で60代未満で女性も同じぐらいの年齢層!
正直私は最年少ぐらいの気持ちで参加をしていたわけで、年上女性からかわいい後輩だろうとちょっと期待値高目だった。会場入りして、そこまで大人数というわけではなかったですが、男性と女性はちょうど同じ人数で14対14ぐらいだったかな?
これだったら自分に合った人もいるのではないか——そんな淡い期待を持っていた私が甘かった。
その幻想を開始10分で粉砕してきたのが、50代女性だった。
見た目は“ちょっと無理に着飾ってきているどこにでもいる感じの女性”なのに、口を開いた瞬間から違和感がすごい。
自己紹介が終わって乾杯する間もなく、なぜか人生総括トークが始まる。誰も頼んでいないのに、周りもきょとんとしている勝手にこちらを評価し、採点し、ダメ出ししてくる。
- 「あなたは会社に勤めて長いの?」
- 「あなた、その考え方、若いわね」
- 「既婚者なんだから、もっと覚悟持たないと」
- 「私はもっと苦労してきたから」
- 「私の旦那は経営者なの♪」
矢継ぎ早に、こちらが何も言う暇もないほどのマウント取り!息継ぎしました?レベル。前もって用意していないと絶対に言えないぐらいの量を放ってきたのだ。
せっかくのパーティ会場なのに、なぜか公開説教。しかも内容はネットに転がっているような薄っぺらい一般論。深みゼロの聞きかじったネットで拾ってきたような付け焼刃の知識でオリジナリティ皆無。ただ声量と自信だけは無駄にある。
面白かったのは、彼女が一度も「相手の話を聞こう」としないことだ。会話じゃない。独演会。こちらが相槌を打てば「そうでしょ?」「だから言ってるのよ」「あなたのために早くから投資の対策をしていないと!」と勝ち誇った顔になる。まるで“説教できる若者(※私は別に若者という年齢ではない)”を探してこの場に来たかのようだった。
周囲の空気は完全に死んでいた。みんな愛想笑いを貼り付けたまま、心だけが逃げている。誰も突っ込まないし、反論もしない。ただ早く時間が過ぎるのを待っている。その様子を見て、彼女はさらに調子に乗る。聞いてもらえていると勘違いして。
というよりも終盤はほかの人は私にその50歳のおばさんを任せて各々会話を楽しんでいました。
途中から私は気づいた。この人、出会いが欲しいんじゃない。承認が欲しいんだ。
「私は正しい」「私は上」「私は間違ってない」
それを確認するために、わざわざパーティという場を選んだのだとしたら、もう悲惨を通り越して哀れみに感じた。
既婚者パーティという“大人の社交場”に現れた、空気を読まない人生説教師。
おそらくプライベートでは何も言わないのだろうか、それとも言ってきたことで周りに言う人がいなくなってしまったのではないか?
自分の不満と未消化の感情を、他人にぶつけることでしか処理できない人。年齢を重ねれば間違った方向に進んでしまう人もいるでしょう。せっかく多少着飾っていたとしても品格も余裕も身につかない人はいるのだと、身をもって知った。
席替えの時間になった時、正直ほっとした。解放された気分だった。最後まで彼女は今日はいい話をしてあげたという顔をして去り際に「いいお話を聞けたでしょう♪」と上機嫌だった。
こちらの感想はただ一つ。
——二度と同じテーブルには座りたくない。主催者のほうに目を向けると気まずそうに眼を合わせないようにしていたところを見るとこういう人はあまり珍しくはないのかもしれない。
あの夜の教訓はシンプルだ。
「既婚者」でも「大人」でも、「まとも」とは限らない。
そして、説教を始めた時点で、その人はもう“交流の相手”ではない。
他のテーブルについたときの人たちの話

既婚者パーティはさっきのような人もいたけど、ではそれだけだったのか?と言われると決してそうではない。
まぁ~他には20代のキャバクラ嬢が着るようなピチピチの体のラインが見える露出の激しい自称40代の女性などもいたりとなかなかに濃いキャラがいたのですが、普通の人もいます。
なんだったらなんでこんなに陰キャラの人も参加するんだ!って思う人もいれば、本当に普通に明るく楽しくお酒を飲んでいる人もいるわけです。
そしてテーブルに着くやいなや、『さっきの人すごかったですねww』ってちょっと哀れみの目を向けてくれたりもしたのでやはり浮いていたんだなぁ~って思いました。
そこから2回ぐらいテーブルを移動したのですが、普通の人もいれば個性的な人もいれば全然喋らない人もいました。
結論から言うとそういった深い関係になるようなことはなく、そのままお開きとなってしまいましたが、最初の説教おばさんのインパクトが強すぎて、出足が遅れてしまいました。何名かは連絡先の交換をしたり、この後女性のほうから二次会に参加しませんか?みたいなお誘いを受けている男性もいて、正直うらやましいなぁ~って思ったりしました。
でも、既婚者パーティにいる男女は少なからずそういった関係を多少なりとも望んでいるということです。これからも定期的とまではいかないまでも参加していきたいと思わせる【期待感】はあったように思えます。

コメント